農業用ポンプ整備事例
勝田郡勝央町にて農業用ポンプの整備メンテナンスを担当させていただきました。
分解前のポンプ
まずはポンプを取り外し分解していきます。
分解中のポンプです。
分解出来ました。
写真をご覧いただくとわかると思いますが、沢山の部品で構成されています。
長年の稼働でかなりいろんな部分が汚れています。
汚れた部分を丁寧に清掃していきます。
左側:新部品 右側:旧部品
消耗品の部品も多いので新品のものに取り替えます。
部品を取り替えた後、元の状態に組み立てていきます。
組立後塗装もいたします。
ご覧のように組立と塗装が終わりました。
次にモーターを分解していきます。
分解が終わったら次は清掃です。
清掃が終わったら元の状態に組み立てます。
モーターの組立が終わりました。
今回の作業で取り替えた部品です。
最初に分解清掃したポンプを搬入します。
搬入したポンプをモーターに据え付けていきます。
据付で1番重要な芯出しの精度を記載しています。
ポンプに記載されている数字が縦横のズレの許容範囲です。
このように100分の数ミリの許容範囲内に軸同士を合わせていくので
大変技術のいる作業です。
技術者の腕が求められる作業ですね。
しかもこの作業がまずいと軸がずれているわけですから
稼働すればするほど、モーターとポンプ双方に悪影響があります。
モーターとポンプが無事につながったら、モーターの塗装をして終了です。
新品同様に生まれ変わりました!